Exhibition
初沢亜利(写真家)
1973年フランス・パリ生まれ 上智大学文学部社会学科卒業
第13期写真ワークショップ・コルプス修了
イイノ広尾スタジオを経てフリーランスとして活動を始める。
日本写真協会新人賞、東川賞新人作家賞、さがみはら賞新人奨励賞受賞
写真集
「Baghdad2003」(碧天舎)
「TrueFeelings-爪痕の真情-」(三栄書房)
「隣人、38度線の北」(徳間書店)
「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)
「隣人、それから。38度線の北」(徳間書店)
「東京、コロナ禍。」(柏書房)
1973年フランス・パリ生まれ 上智大学文学部社会学科卒業
第13期写真ワークショップ・コルプス修了
イイノ広尾スタジオを経てフリーランスとして活動を始める。
日本写真協会新人賞、東川賞新人作家賞、さがみはら賞新人奨励賞受賞
写真集
「Baghdad2003」(碧天舎)
「TrueFeelings-爪痕の真情-」(三栄書房)
「隣人、38度線の北」(徳間書店)
「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)
「隣人、それから。38度線の北」(徳間書店)
「東京、コロナ禍。」(柏書房)
Room 1+2企画展
東京コロナ禍2020
初沢亜利
会期:2021.01.12(TUE)- 2021.01.24(SUN)
12:00-19:00(月曜休廊・最終日16:00まで)
「東京2020」という聞き慣れたフレーズは、ここ数年オリンピックを表す記号だったが、今や物悲しくもあり、皮肉めいた響きと化した。
どんな状況下でも、時代を記録することは写真家の役目だ。
2020年、途切れることなく都内を歩き回り、折々の変化をすくい取った。
例年と変わらない四季も写り込んだ。
7月1日までの写真は「東京、コロナ禍。」(柏書房)に収めたが、2020年下半期のコロナ禍も違った意味で興味深くシャッターを切った。
感染者数の増加が、市民の恐怖心と比例しなくなった半年だった。
誰もがコロナ禍に疲れ果て、そして年が明ける。
本作品展では、約50点を通じて12カ月の流れを、都市の自画像として振り返ることのできる構成にした。
それぞれの2020年があったはずだ。それぞれの2021年に向けて。