Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

大木靖子プロフィール———
1971年東京生まれ。
1993年東京外国語大学外国語学部アラビア語科卒
肉眼では見ることのできない不思議な光景を身の回りから見つけだしています。

個展
2019年「ひかりと旅 イタリア」Roonee 247 fine arts,東京
2019年「ひとひら」Shop&Gallery Café 星星峡,東京
2017年「光を探そう」つぎのカーブ,東京
2017年「ローマ凱旋展 -ひとひら・ペットボトルと旅」Roonee 247 fine arts,東京
2017年「遠くへと手を伸ばす」ギャラリーツープラス,東京
2016-2017年 Fotografie di Yasuko Oki, 「Trips with a Plastic Bottle + Hitohira」Doozo art book & sushi,ローマ,イタリア
2016年「Trips with a plastic bottle + Hitohira」CASTELNUOVO FOTOGRAFIA 2016, カステルヌオーボ・ディ・ポルト,イタリア
2015年「ペットボトルと旅 その2」ギャラリーツープラス,東京
2015年「ひとひら」1010美術,横浜
2014年「光を探そう」ギャラリーツープラス,東京
2013年「水にまつわる物語」ギャラリーツープラス,東京
2012年「ペットボトルと旅」ギャラリーSORA,東京
2011年「グラスのなか」下北駅前ギャラリー,東京
2010年「Aquarium -針穴から見た水族館-」ギャラリーツープラス,東京
2009年「グラスのなか」 ルーニィ・247フォトグラフィー,東京
2007年「Aquarium -針穴から見た水族館-」ルーニィ・247フォトグラ フィー,東京

主なグループ展
2020年「Rewind - Maki modoshi」Doozo art book & sushi,ローマ,イタリア
2020年「第一回 フォトモール展 5人の光景」Art Mall,東京
2019年「MICROCOSM」Beatrice Pediconi & Yasuko Oki, St.Bonaventure大学, ニューヨーク州,アメリカ
2019年「Fuori 8」Galleria Gallerati, ローマ,イタリア
2017-2020年「Il sangue delle donne. Tracce di rosso sul panno bianco / The blood of women. Traces of red on white cloth」クロアチア,イタリアを巡回
2018-2019年 写真展 大木靖子「グラスのなか」/土居慶司「光をさがして」 SAKuRA GALLERY,東京
2017年「7th edition of TAIWAN PHOTO FAIR」Roonee 247 fine arts,台北,台湾
2016年「ピンホール(針穴)写真展 やわらかな光、ゆるやかな時間」調布市 文 化会館たづくり,東京
2015年「International Photo Project」Spazio Soderini,ミラノ,イタリア
2012年 初夏のおすすめ作家2人展「大木靖子+sudi写真展」クロスロードギャ ラリー,東京
2011年「Seven Japanese Pinhole Photographers」The Queensland Centre for Photography,ブリスベン,オーストラリア
2010年「Tokyo Pinhole Today」ルーニィ・247フォトグラフィー,東京

表紙への作品採用
2019年「わたしのいるところ」(新潮クレスト・ブックス、ジュンパ・ラヒリ/ 著、中嶋浩郎/訳)

本への掲載
2019年「Il sangue delle donne. Tracce di rosso sul panno bianco / The blood of women. Traces of red on white cloth」Postmedia Books,イタリア

入賞
2014-2015年「六花ファイル第5期」六花亭六花文庫
2010年「第5回 大黒屋現代アート公募展」板室温泉大黒屋

Facebook: https://www.facebook.com/Harianahurahura
Instagram: yasuko_nora

Room 1+2企画展

大木靖子「気配」

大木靖子

会期:2021.05.18(TUE)- 2021.05.30(SUN)

12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)

一面に広がる色。

現像上がりのベタ焼き4枚には、ただ色だけが写っていました。
驚いて撮影ノートを確認すると、薄い花びらを写した時にシャッターに挟まったことを思い出しました。花びらが針穴カメラのピンホールに詰まっていたのです。
写したものすべてが色だけの存在に。
そのままそっと仕舞い込みました。

それから1年後。過去のベタ焼きを見返して久しぶりに見た、とりどりの色だけの写真の羅列は、その存在を強く訴えかけてきました。

拾った葉の濃い緑。飲み物のグラス。
物体としての形が消えた代わりに、その場の光と、確かにそこにあったものの、ある種の本質のみが抽出され,写し出されています。

意図せず生じた、その時限りの写真40点を展示いたします。

 

開催に合わせまして展示作品全イメージを収録した写真集を発売します。

本書は、ルーニィ店頭とオンラインショップのみでの取り扱いとなります。

写真集を購入したい方はこちら

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