Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

関連行事:初沢亜利氏 × 有田芳生氏 ギャラリートーク

初沢亜利写真展、関連イベントとして初日の1月16日に

フリージャーナリスト・有田芳生さんをお迎えして、ギャラリートークを行います

2022 – 2023の東京を中心に、とにかく撮ったという初沢さんの今回の作品を前に

有田さんと初沢さんはどんなお話をされるのでしょうか

お二人のお話に、しばし聞き耳を立てる一夜です

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◎日時:2024年1月16日(火曜)19:00~20:30頃

◎場所:Roonee 247 fine arts

東京都中央区日本橋小伝馬町17-9さとうビル4階

03-6661-2276

◎参加費:1000円

◎人数:20名ほど

◎お申し込み:https://form.os7.biz/f/28c087e7/

Room 1+2個展

距離感 東京2022 – 2023

初沢亜利

会期:2024.01.16(TUE)- 2024.01.28(SUN)

12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)

写真集「東京2020、2021、」を出版した後も、変わらずカメラを持ち歩いた。
コロナ後、という時間や空間はない。肩肘張らずに気の向くままにシャッターを切った。
それでも少しずつ世界は動いていく。平凡な日常の積み重ねこそが歴史だ。

イラク、北朝鮮、被災地東北、沖縄とテーマを決め、年月を区切り作品化した20年だったが「ただ撮る」という写真を展示するのは久しぶりだ。

2023年に入り、ミラーレス一眼とズームレンズからGRⅢに日常のカメラを換えた。学生の頃GR1を使い倒したが、久しぶりの28mmにしばらくは戸惑った。
水平を保ち、一点通し図法の構図に馴染んだ今、初心に帰る感覚を味わった。
OK写真の質を変えざるを得ず、完璧な構図を捨て、余白を余韻に置き換えた。ジャーナリズムでもアートでもなく、写真本来の姿を再確認した

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