この度ルーニィは、岡山のオーダー家具のメーカーで東京ショールームが
ルーニィと同じ裏千代田エリアにある「ELD」さんと共同で、「Art & Life」という展示を企画致します。

使い手の好みに寄り添って選ばれた家具がおかれた部屋で、アートという”異物”はどのように見えるのか。
白い壁に整然と作品が並ぶのではなく「家具があり生活をする場にアートがある」ということを体感していただける展覧会です。

デザインは、他人のことを考えて作るもの。だから使う人のことを考えて作られたデザインは寄り添う。
アートは、作家本人からほとばしるもの。だから違和感を感じ、好きになるとどうしようもない。

これは偉人の言葉でもなんでもない、私の私感で、なんの裏付けもありません。
しかし、あながち間違ってなくもないように思っています。

アートほど、ただ暮らすだけに必要のないものはない。
しかしあるとないのとじゃ、暮らしはガラッと変わる。

暮らしの中にアートを持ち込むのは、恋に飛び込むようなものだ。

ELDの作る家具と、作家の作るアートとのマリアージュをお楽しみください。