Exhibition
写真家 櫻井朋成
フランスに移住して 19 年。
ヨーロッパの伝統、歴史を追ってヨーロッパを収める。
ライカ・フランスのオフィシャル・フォトグラファー として活躍するほか
車・銃器の写真、記事などを日本のメディアに寄稿する。
使用するカメラは LEICA をはじめ CONTAX を愛用する。
ヨーロッパの” 食” をテーマに展開する作品展第一弾としてこの「コンテ」が企画された。
フランスに移住して 19 年。
ヨーロッパの伝統、歴史を追ってヨーロッパを収める。
ライカ・フランスのオフィシャル・フォトグラファー として活躍するほか
車・銃器の写真、記事などを日本のメディアに寄稿する。
使用するカメラは LEICA をはじめ CONTAX を愛用する。
ヨーロッパの” 食” をテーマに展開する作品展第一弾としてこの「コンテ」が企画された。
Room 1企画展
櫻井朋成「Comte – コンテ 」延期
櫻井朋成
会期:2020.05.19(TUE)- 2020.05.31(SUN)
12:00-19:00
コンテとはフランス、スイスとの国境付近のジュラ地方で作られるチーズ。
コンテ・チーズはジュラ山脈の厳しい自然があってこそ生まれたチーズ。
そこに住む牛、長い冬のおかげで熟成されたチーズが生まれた。
その歴史は、1000年以上と言われる。
「コンテチーズは 人が作るモノでは無い。自然が生んだチーズを人が手伝っているだけ」
熟成士がそう言うコンテは数ヶ月、数年かけて育てられていく。
そんなコンテ・チーズのジュラ地方を撮影。
この地方のモンベリアール牛の農家、100年前と同じ手法で手作りされるチーズ工房。
ナポレオンが建てた、かつてフランスで 2番目に大きな要塞だった熟成庫をLEICA で収めた。
その作品はエリオグラビュールという19世紀の銅板を使用したプリントで製作している。
プリントはフランス人間国宝によるもの。自然と人の業が織りなす作品となっている。