ルーニィワークショップ「起源にふれる旅　～諏訪秋編」

2024年9月4日

写真家・小原孝博先生をお招きし、縄文など私たちのルーツを訪ねるワークショップです

写真を上達させるためのワークショップではないので、写真を撮る人も、撮らない人もどうぞ！

宿泊や諏訪までの交通は、それぞれの好みがあると思いますのでご準備ください

素敵な山荘に泊まるもよし、温泉を楽しむのもよしです

講師：小原孝博 氏（写真家）

日程：2024年11月9日（土）- 10日（日）

集合場所：JR茅野駅　解散場所：JR下諏訪駅

集合時間：9:30 am

会費：¥33000-（税込）

(諏訪までの交通費・宿泊費・食費は含みません。

お好きな交通手段、宿泊施設があると存じます。お手数ですが各々お手配ください）

お申し込み：https://form.os7.biz/f/e85e309e/

先生より＞

6月に開催された諏訪でのワークショップを再度開催してほしいという要望を頂き、11月にパワーアップした諏訪の旅を用意することになりました。

諏訪地域にはたくさんの縄文遺跡があります。さらに遡り３万年前の旧石器時代の遺跡も黒曜石と共に発見されています。秋の旅は八ヶ岳の原生林からスタートし、縄文へと旅を続け、諏訪湖畔の諏訪大社へと降りていきます。

白駒池周辺に広がる原生林は日本三大原生林と称されています。美しい苔の森はもののけの森とも名付けられ精霊と出会えるような気になります。尖石縄文考古館には国宝の土偶縄文のビーナスや仮面の女神、神秘的な縄文土器や切先鋭い黒曜石が展示されています。遺跡内には復元された竪穴式住居。なんといってもそれを囲む広大な森からの八ヶ岳の眺めには圧倒されます。

翌日には八ヶ岳山麓に立つ八ケ岳美術館を巡りながらいよいよ湖畔へ。諏訪大社は上社の本宮と前宮、下社の春宮と秋宮の四社で構成されています。本宮、春宮、秋宮は本殿を持たず自然そのものを御神体としています。前宮は本宮以前からあった宮と言われ古代の祭祀が行われていた聖域です。諏訪大社の旅は前宮から始めます。下社春宮の横には砥川が流れています。八ヶ岳の清流を見てからここを訪れると、かつては諏訪の神様達も山から水とともに降りてきたように感じてきます。自然と共生してきた諏訪。その母なる山々。紅葉と共に楽しんで頂ける旅です。