TAIWAN PHOTOに行ってきました
2017年10月17日
台北市にて2017年9月28日〜10月1日まで開催された「TAIWAN PHOTO」にルーニィが初めて参加して参りました。
私たちは4名の作家、Jack Salさん、安田雅和さん、大木靖子さん、松元康明さんの作品を展示いたしました。
何より印象的だったのは、台湾の皆さんの作品を鑑賞する姿でした。
高校生から、ご高齢までが、作家や作品の背景に思いをめぐらせ、質問をしてくださるのです。
そして、ご自身の言葉で感想を聞かせてくださる。
「本当に?なんてかっこいいの!」「ロマンチック!」「黒が美しい」「色が綺麗なだけじゃない、何かを感じる」etc…
美しいものをそのまま受け止めようとする台湾の皆さんの姿勢に、ハッとさせられました。
決して皆さんが購入されるわけではありません。
でも楽しんでいらっしゃることがありありと伝わってきました。
台湾では、月に一度はどこかで何か写真に限らずアートフェアやアートショーが開催されているそうです。
もちろんアートの市場として活性しているということもあるのでしょうが、それ以上に「見る」「アートを楽しむ」ということが日常の中にあるということなのでしょう。
羨ましい!